

チリーズ(Chiliz)とは?
チリーズ を語る上で絶対に外せない点である2点から、まずご説明します。
まず、1つ目。
① 世界最大手の暗号資産取引所「Binance」が、チリーズに出資
そして、2つ目。
② 超有名サッカークラブ7チームと提携
・ パリ・サンジェルマン
・ ユヴェントス
・ ガラタサライ(長友選手所属)
・ Aマドリード
・ ローマ
・ ウエストハム
・インデペンディエンテ
最後に、3つ目。
③ Red Bull がメインスポンサーを務める e-Sportsチームと提携
・ OG Esports

暗号資産投資に関わっている人、サッカーファンの人なら、誰しもが「おぉ!」と感じたのではないでしょうか。
そして、これだけではないのが、チリーズのすごいところ。
チリーズの特徴
socios.com上でチリーズは動く
チリーズはスポーツやeスポーツにおけるファンを活性化させる暗号資産で
プラットフォームである『 socios.com 』で使用されます。
何ができるのか分からない方が多いと思いますが、とても分かり易いイラストを書いている「のりさん(@musuko_cypto)」のイラストを紹介します。

上の画像をまとまると「自分が保有しているチリーズを使用することで、スポーツチームの運営に参加したり、e-Sportsの大会に参加したりできる」ということになります。
ファントークンでチーム運営に参加する
チリーズを保有することで、スポーツチームのファントークンを購入することができます。このファントークンを購入すると、スポーツチームの運営に参加することが可能になります。「どのようなシチュエーションで、どのようにチーム運営に参加ができるのか」について、具体例を挙げると
ユニフォームのデザインを決定する
プレイヤーのドラフト投票権を有する
などが可能になります。
まだまだ「イメージがなかなか湧かない」方のために、ユベントスの選手を使ったコマーシャル動画(60秒バージョン)がありますので、動画を確認してみましょう。
トークンハント
チリーズの楽しみ方は、スポーツやe-sportsだけはありません。チリーズには「トークンハント」と呼ばれるアプリの機能もあります。このトークンハントを一言でいえば
ファントークン界のポケモンGo!
このトークンハント機能は、AR(拡張現実)技術を使って、街中にあるユベントスやパリサンジェルマン、ウエストハムなどのファントークンを取得(ハント)することができます。
この機能についても、まだまだ 「イメージが湧かない」方のために、コマーシャル動画(30秒バージョン)がありますので、動画をチェックしてみましょう。
チリーズのパートナー・提携先
冒頭でも少し紹介しましたが、チリーズの出資企業や提携先を紹介します。
チリーズへの出資企業
① バイナンス(Binance)
② オーケーイーエックス(OKEx)
チリーズの提携先
③ パリ・サンジェルマン
④ ユヴェントス
⑤ ガラタサライ
⑥ Aマドリード
⑦ ローマ
⑧ ウェストハムユナイテッド
⑨ OG Esports
チリーズ自社ビル入居企業
※ 通称「Blockchain Campus(ブロックチェーンキャンパス)」と呼ばれ、以下の企業は、家賃や光熱費等を全てチリーズで支払います。
⑩ コインマーケットキャップ
⑪ トロン(TRON)
⑫ バイナンス(Binance)
⑬ オーケーイーエックス(OKEx)
そして、Blockchain Campusのオープングセレモニーには、 Blockchain Campus があるマルタ国の首相も参加され、チリーズが歓迎されています。※写真中央がマルタ首相です。

チリーズの将来性
チリーズに興味がある方、チリーズの購入を迷っている方、チリーズをさらに購入しようとしている方が、一番気になることは
チリーズの将来性
だと思います。
これまで世の中に出てきた数々の暗号資産・ICOを運営している組織は「夢・ビジョン」だけは壮大で、組織としての基礎的な土台・インフラが整っていないというのが現状として多くありました。将来性についても「・・・?」という組織ばかりです。
「チリーズに将来性があるかどうか」の1つのモノサシとして、チリーズの「組織としての特徴」を3点ピックアップしてみました。
まずは、1つ目。
活動拠点「マルタ」国で、 ”政府お墨付き”の組織であること
・世界で最も「ブロックチェーン・フレンドリー」な国マルタにおいて、政府から認可を受けている
・マルタの首相である Joseph Muscat 氏(下写真中央)や Silvio Schembri金融サービス大臣(下写真右) など政府要人との強固なコネクション
・FTOのヨーロッパでの商標登録、など

そして、2つ目
アドバイザリーメンバーが超優秀
チリーズは、超優秀なアドバイザリーメンバーが多く在籍しています。オンラインカジノゲーム業界のPLAYECH社CEO Morweizer氏、Googleのアジア太平洋のディレクターのMicky Kim氏(写真下右)、世界でも有数のオンラインゲーム会社のGamingでCOOをしていたGil Rotem氏など、チリーズを運営するにあたって、強力なパートナーがついています。

そして、3つ目
ICO of the year
暗号資産のICO がとても多かった2018年、なんとこの年にチリーズは ICOの最優秀賞である「ICO of the Year」 の栄冠に輝いています。

お分かりいただけましたか?
マルタという世界初のブロックチェーン大国を目指す「国・政府」からの強力なサポートだけではなく、チリーズを運営するにあたって、「適切な視点で・適切なアドバイス」をもらえるグローバルなアドバイザリーメンバー、そして、 「ICO of the Year」 という第3者の外部機関から客観的に評価されているチリーズ。
ここでも掲載できない情報がまだまだあるチリーズですが、 今後のチリーズからも、さらに目が外せません。
Binance(バイナンス)でチリーズを購入する
現時点では、チリーズを購入するには、「①Binance(バイナンス)」「② BitMAX(シンガポール国内にある取引所)」「③ Binance DEX(バイナンスが運営する分散型取引所)」で購入、などの取引所から購入が可能です。チリーズ購入を検討されている方は、取引所としての信頼性・取引高・実績を考慮し 「①Binance(バイナンス)」 で購入されることをおススメします。
「③ Binance DEX(バイナンスが運営する分散型取引所)」のデメリットとしては、2019年9月12日(木)から日本居住者は利用できなくなるというアナウンスがありましたが、2019年9月末現在でも利用可能です。利用される方は、ご注意ください。

クレジットカード・デビットカードで購入
チリーズは、クレジットカード/デビットカードからも、直接購入することができます。他の暗号資産は、取引所でないと購入できないものが多くある中で、身近なクレジットカードから購入できるのは、とても便利です。
※ファントークンは、チリーズから購入する形になります。
※2019年9月16日時点で、クレジットカード・デビットカードからの購入方法等についての運営からのアナウンスは、まだされていません。
チリーズの価格や時価総額は?
2019年7月に上場を果たしたチリーズですが、現在の時価総額や価格は以下の通りです。
上場を果たした2019年7月1日の価格は、日本円で約2円ほどです。今後の大手取引所への上場だけではなく、チリーズには冒頭で紹介した「Socios」と呼ばれるプラットフォームを持っています。スポーツ、e-Sportsチームのファントークンなどを購入する際は、この「Socios」でチリーズを必ず購入する必要があります。これは、つまり
スポーツチームやファン、投資家が有機的に結びつき、世界中で継続的に広く共存共栄していくプラットフォーム
をチリーズは持っている、ということになります。このシステム・仕組みが「チリーズの強み」であり、今後のチリーズの価格に影響を継続的に与え続けていくことになります。
チリーズの価格予想については、下の記事を確認することをおススメします。
筆者おススメtwitterアカウント
まず、1人目は
ちるったさん(@chirutta)
おススメ選定理由: チリーズ運営からの情報やチリーズCEOのアレックスの発言など、 ミートアップ やTwitter、Telegramから得られるSNSや現場からの生の海外情報(英語)を的確に日本語で分かりやすくまとめ、情報を発信するフォロー必須のTwitterアカウントです。
そして、2人目は
「カナビス」さん(@ChilizCHZ)
おススメ選定理由:「チリーズ」に関して圧倒的な情報を提供しています。ファンダ面だけではなく、理論的にチャート・テクニカル面からも「チリーズ」を多角的に判断されています。チリーズに興味がある、チリーズ購入を検討している方であれば、同じくフォロー必須のtwitterアカウントです。
最後の3人目は
「88」さん(@27_I_love_malta)
おススメ選定理由:「チリーズ 愛」が素敵で、行動力もムバッペ並。 チリーズの活動拠点である Blockchain Campus が完成した後、単身マルタへの留学、チリーズオフィスへの訪問、また韓国でのチリーズイベントへの参加など、日本国内外で有益な情報を発信するtwitterアカウントです。
チリチリMAXくんの「チリッ!」とコーナー
チリーズのプロジェクト進捗度や 組織構成メンバー 、将来性をみると「スポーツ・e-Sports 系暗号資産の代表格」であることは間違いありません。しかし、いつチリーズのライバル・競合が出てきてもおかしくはありません。
最近では、サッカー日本代表の本田圭佑選手もブロックチェーンファンドの設立について以下のような発言をしています。※2019年5月
「 ブロックチェーン技術でクラブ独自でトークンを発行し、それをファンが保有する。そのトークンを保有しているファンは、様々なクラブの意思決定を投票して決めていく。サッカー界だけではなく、様々なスポーツにもあてはまる。」
上記の発言は「まさにチリーズ!」と管理人は思いましたが、世界に目を向けると、さらに多くのスポーツ・e-Sports 系暗号資産・ブロックチェーンに関連したプロジェクトが発表されています。
世界中の スポーツ・e-Sports 系 プロジェクトの例を挙げると
① RSCoin
ブロックチェーンやVRなど最先端の技術を活用したデジタルスタジアムの展開
※関係者:ロナウジーニョ(サッカー選手)
② Olyseum
スポーツ愛好家のためのブロックチェーン型ソーシャルネットワーク
※関係者:イニエスタ&プジョル(サッカー選手)
③ JR10トークン
ブロックチェーンベースのICOプラットフォーム SelfSell のアプリを経由して販売中
※関係者:ロドリゲス(サッカー選手)
④ NANJCOIN
モナコインに次ぐ国産仮想通貨。発行上限数300億枚
※関係者:5ch上のスポーツ好きのコミュニティから作られたとの噂
----------- 以下、提携/スポンサー/アンバサダー契約
⑤ SIRIN LABS Token(★アンバサダー契約)
世界初のブロックチェーンスマートフォン『FINNEY』を開発した、スイスのSIRIN LABSが発行するトークン
※主な関係者:リオネル・メッシ(サッカー選手:アルゼンチン代表)
⑥ STRYKZトークン(★アンバサダー契約)
スポーツ界とデジタルの世界を融合することを目指す「Football-Stars」
※主な関係者:ルイス・フィーゴ (サッカー選手:元ポルトガル代表)
⑦ eToro(イートロ)(★スポンサー契約)
為替取引・株取引・商品取引などを提供する世界最大級のSNSトレード
※主な関係者:プレミアリーグの7クラブ(レスター・シティFC/ニューカッスル/サウサンプトン/トッテナム・ホットスパー、他)
⑧ ナーガコイン(NGC)(★提携)
ドイツのフィンテック企業である「NAGA Group AG」。金融サービスやゲームなどに仮想通貨を融合したサービスを提供
※主な関係者:Hamburger SV(ハンブルガーSV)
①~⑧に挙げたプロジェクトは一例ですが、他にも多くのプロジェクトが発表されています。
世界中のスポーツ界のスタープレイヤーがブロックチェーン技術に引き寄せられ、 チリーズにとっての強敵・ライバルとなる組織がこれからさらに増えてくることは間違いありません。
「ライバル・競合がいるからこそ、成長に繋がる」
この言葉がチリーズのさらなる発展、そして、さらに魅力的な暗号資産になっていくことを期待しています。
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