
海外の仮想通貨取引所は、日本には無い魅力ある取引所がたくさんあります。今回のこの記事では、海外取引所のBittrex(ビットレックス)についてご紹介致します。

Bittrex の基本情報 | |
---|---|
運営会社名 | Bittrex.Inc |
設立年 | 2013年 |
所在地 | アメリカ ネバタ州 |
取り扱い通貨 | 247通貨 |
CEO | Bill Shihara(ビル・シハラ) |
日本語対応 | なし |
設立は2013年。アメリカの中でも老舗かつ最大級の仮想塚取引所になります。CEOであるビル・シハラ氏は、元々マイクロソフト社のセキュリティ部門の出身で、ビットレックス立ち上げたメンバーも、マイクロソフト社のセキュリティ部門の出身者で立ち上げを行いました。
仮想通貨取引所の中では比較的昔からあり、CEOとメンバーの経歴も相まって安心感のある取引所として、世界中で最も有名な仮想通貨取引所です。
そうだったのか!一目でわかるビットレックスの特徴
① 仮想通貨の取引量が世界最大規模!
② 新規上場する通貨が豊富!
③ 日本語対応していない!
④ 日本円での取引ができない!
⑤ アメリカに本社がある信頼・実績の取引所!
ビットレックスの仮想通貨の取引数は247通貨もあり、通貨ペアも364ペアと海外仮想通貨取引所の中でもトップクラスの取り扱い数を誇っています。そしてその種類も、新規のICO上場のトークンや、まだ価値の低い魅力ある仮想通貨が大変多く、一獲千金を狙って世界中のトレーダーがビットレックスを利用しています。
その為、ビットレックスの取引高も世界有数の取引高を誇っています。日本人トレーダーの利用者も多くいますが、残念なことにビットレックスは日本語に対応しておりません。 また、日本円を利用できないので日本人初心者にとっては不向きな取引所といえます
ビットレックスの特筆すべきメリット
一日の引き出し上限が100BTCと非常に高い
一日に100BTCまで引き出しが可能ということは、大口の取引を行うトレーダーにとっては、大満足の活用しやすい取引所です。100BTCの引き出しができる仮想通貨取引所は、世界でもビットレックスとバイナンスの2つの取引所だけになります。
安心の3段階認証
1日100BTCの大口引き出しを可能にするには、どうしても堅牢なセキュリティ対策が必須になります。多く取引所が独自の2段階承認知システムを導入しておりますが、ビットレックスは3段階の認証システムを採用しています。
1段階(new)2段階(basic)3段階(sutting)と、各認証を行う事によって出金できる上限額が上がっていくというシステムが採用されており、これによってハッキングの被害が最小限に抑えることもできます。
ビットレックスの知っておきたいデメリット
メイカー&テイカーの手数料が高い
ビットレックスの“テイカー”と“メイカー”の手数料は、他の主要な海外仮想通貨取引所に比べて手数料が割高です。
仮想通貨取引所 | Maker(メイカー) | Taker(テイカー) |
---|---|---|
BITTREX (ビットレックス) | 0.25% | 0.25% |
Poloniex (ポロニエックス) | 0.1%~無料 | 0.2~0.1% |
BitMEX (ビットメックス) | -0.025% | 0.075% |
Huobi (フオビ) | 0.02% | 0.03% |
BINANCE (バイナンス) | 0.1% | 0.1% |
KuCoin (クーコイン) | 0.1% | 0.1% |
coinbase (コインベース) | 無料 | 0.3~0.1% |
この表の様に、ビットレックスのメイカーとテイカーの手数料は、他の主要な海外仮想通貨取引所に比べると高めの設定になっています。
仮想通貨取引所では「板」と呼ばれる売買の希望価格が表示された場で、ユーザー同士の仮想通貨取引が行われます。
メイカーとは、取引板において「新しく注文の価格を付けた人」のことを言います。メイカーは、指値(自分で決めた価格)で取引をしてくれる人が来るのを待たねばなりません。一方、テイカーとは板に並んでいるメイカーの注文を取る人の事をいいます。
ほとんどの取引所ではメイカーの手数料を安く、または無料に設定しています。これは、板にメイカーがたくさん参入してもらう事で、色々な価格帯が生み出される事により、取引所を活性化させる狙いがあるからです。このような取引所では、テイカーにとっても希望以上の価格で購入できるというメリットがあります。
ビットレックスでは、取引手数料が高め設定されているので、頻繁に取引を行う方にとってはデメリットの方が大きいといえます。それでもビットレックスが選ばれるのは、他の取引所には無いたくさんの仮想通貨を取り扱っている為で、他の取引所と差別化を図っているのです。
色々な仮想通貨を無駄に増やしているばかりではない
様々な仮想通貨を取り扱っている事が魅力のビットレックスでも、定期的に仮想通貨の取引停止を行っています。2018年3月は82種類の仮装通貨の取引を停止。2019年6月にも32種類の仮装通貨を取引停止しています。
まったく取引が行われていない。又は、取引量が少ない通貨が取引所の市場から消えるのは当然ですが、匿名性の高い仮想通貨や資金洗浄されやすい仮想通貨など、ユーザー保護の点から悪影響のある仮想通貨どんどん取引を廃止しています。
まとめ
ビットレックスの魅力は、何といっても取り扱い通貨数の多さです。まだ価値の低いアルトコインや、魅力あるトークンを探すにはピッタリの仮想通貨取引所です。
国内の仮想通貨取引所ではなかなか扱えない様な、魅力のある仮想通貨が欲しいと思ったら、ビットレックスに登録して探してみてはいかがでしょうか?
人気記事 IT転職に強いエージェントTOP3【現役ITエンジニアがオススメします】 人気記事 フリーランスエンジニア向けオススメエージェント3社【実績・サポート充実】