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ビットコイン(Bitcoin)のメリット・デメリット。購入方法・買い方は?

「ビットコイン」と聞いて、最初に何を思い浮かべますか?

「ブロックチェーン」「バブル崩壊」「マウントゴックス事件」「キャッシュレス」「ICO」「暗号資産・仮想通貨」「価格不安定」などなど、ビットコインとの関わり方によって、様々なワードを思い浮かべるかと思います。

それでは、ビットコインが2008年に誕生してわずか10数年、ビットコインの歴史や現在について、見ていきましょう。

ビットコインとは?

ビットコインの誕生

2008年10月、「サトシナカモト(Satoshi Nakamoto)」と名乗る人物がインターネット上にある1つの論文を掲載しました。ビットコイン誕生の瞬間です。その論文には、管理者を必要としない「分散管理型」で通貨を管理する内容について記述されていました。論文内では「ブロックチェーン」というワードは使用されていませんが、仕組みそのものはブロックチェーンをあらわしていました。

そして、最初の論文が発表されて3ヶ月後の2009年1月3日、サトシナカモト氏の論文を基にしたオープンソースのソフトウェアが作られ、ビットコインのブロックチェーン史上初となるブロックが作られました。ビットコインの誕生です。この頃のビットコインの価値は、ほとんど0(ゼロ)でした。

一般世間では、ビットコインの誕生日は2010年5月22日とされています。その理由については、後述の「ビットコインの最初の取引」で述べています。

 

日本円は日本銀行が通貨発行。ビットコインは?

皆さんが日常、ショッピングや食事の支払いなどで使用している「日本円」ですが、この日本円は、日本銀行が通貨「円」を発行し、その価値を保証しています。海外に目を向けると、アメリカやヨーロッパ、アジアの国々でも同様、国家や中央銀行が通貨を発行し、流通量を管理したり、市場に介入したり、いわゆる「中央集権」的に各国の通貨が管理されています。

それでは、ビットコインについてはどうでしょうか。世界のある国家、中央銀行が、ビットコインの価値を保証しているわけではありません。そして、日本円やアメリカドル等の各国の通貨とは異なり「非中央集権」的にビットコインは管理されています。

国家や中央銀行などから価値が保証されていない「通貨」なんて本当に信用されるのかしら。


 

常識的に考えれば、実体がある国や中央銀行、組織が管理していない通貨は誰からも信用されない、と感じるはずです。では、なぜビットコインは、これほどまでに世界中で認知されているのでしょうか。

 

ブロックチェーン

まず最初にお伝えすると「ビットコイン」と「ブロックチェーン」はよく混同されていますが、全くの別物になります。

ブロックチェーン = ビットコインに使用されているその技術・仕組みのことを指します

そして、ブロックチェーンを一言でいうと、「みんなで使用する台帳」です。
※「分散型台帳」と「ブロックチェーン」も混同されていますが、厳密には別物です。

ブロックチェーンを「ブロック」と「チェーン」という2つの単語に分けてみると、それぞれ「ブロック:様々な取引情報が記載されている台帳」、「チェーン:台帳(ブロック)を1つ1つ繋いでいる」という意味になります。

みなさんが使用している銀行口座には、「預入や引出などの情報取引履歴」が「1つの銀行通帳」に記載されています。これを、暗号資産(仮想通貨)に例えると、「暗号資産の取引履歴=トランザクション」と呼ばれますが、「トランザクションがまとめられた1つ通帳=ブロック」となります。そして、新規に生成される「ブロック」が追加され1つ1つ「チェーン」のように繋がり「ブロックチェーン」となります。

ここでのポイントは、銀行通帳を管理する銀行などの中央管理者を置かずに、ブロックチェーンは世界中のノード(ネットワークに繋がっているコンピュータなど)にデータを利用者全員でデータを分散的に管理している、という点です。取引のデータは全てネットワーク上に可視化された状態で公開されているため、偽造や二重払いなどを防止することができます。世界中の大量に散らばったノードで管理されているため、全体の記録を改ざんすることは極めて困難とされています。 ビットコインはこのブロックチェーンの技術を使って、分散されたノードのネットワーク上にその1つの大きな取引台帳を置くことで、中央管理を不要とする仕組みなのです。

 

ビットコインの最初の取引

突然ですが、ビットコインの誕生日はいつかご存知ですか?

それは「ビットコイン・ピザ・デー:2枚のピザが、1万ビットコインで購入された日」とされています。

プログラマーであるLaszlo Hanyecz氏が2010年5月17日にビットコインでピザを買いたいというリクエストをフォーラムに投稿したところ、5月22日に取引が成立しました。そう、この日がビットコインの誕生日です。現在のビットコインに換算すると、1枚のビットコインで数年分のピザが購入できます。

ということは、2020年5月22日で「10歳」ってことね!

  

ビットコインの発行枚数

発行枚数に上限がない日本円やアメリカドルとは大きく異なり、ビットコインには上限発行枚数が決まっており、2,100枚となっています。上限に達すると、ビットコインが2,100万枚以上増えないということを意味しています。

この上限があることにより、ビットコインは希少性やその価値を高めることができています。 現実世界でも「金(ゴールド)」も同様に、有限の資産であり非常に価値のある存在です。それ故にビットコインは「デジタルゴールド」と呼ばれることもありますが、発行上限があるため希少性があり、価値があるとされています。

 

ビットコインの現在の価格

ビットコインの時価総額、および現在の価格です。

 

ビットコインのメリット

大きく3点あります。

まずは1つ目。

不正がされにくい

中国では、紙幣での支払いを断られるケースがあることをご存知でしょうか。それは、現金を管理することのリスクや、偽札などの偽造された紙幣や市場に蔓延しているためです。

一方、ブロックチェーン技術を用いているビットコインはどうでしょうか。先に説明した通り、取引のデータは全てネットワーク上に可視化された状態で公開されているため、偽造や二重払いなどを防止することができます。そして、世界中の大量に散らばったノードで管理されているため、全体の記録を改ざんすることは極めて困難とされています。2014年に起きた「マウントゴックス」75万枚のビットコインハッキング事件は、ビットコイン自体に問題があるわけではなく、取引所に問題があったわけです。

暗号資産を安全に管理したい方は、次の記事をご参照ください。

 

次に2つ目。

資産のリスク分散

日本円やアメリカドルは、国家という実体があり、その紙幣に価値が保証されています。しかし、かつて日本もそうだったように、ロシアやジンバブエなどの財政破綻した国々の貨幣が一瞬にしてゴミ屑になる可能性があります。現在の日本円の場合はその可能性は限りなくゼロ(0)に近いですが、ビットコインは、国の制限や介入、影響を受けることは全くありません。非中央集権で管理されているためです。

世界各地で紛争問題や貿易摩擦による国家間の対立、民族問題、貧困問題など、数多くの致命的な社会的・経済的な問題を抱えています。金(ゴールド)など、国家や企業・組織に影響を受けないビットコインを資産のポートフォリオに組み込むことで、リスクを分散することが可能になります。

 

最後に3つ目。

個人間の送金が可能

日本円やアメリカドルでは、個人間で送金することはできません。送金する場合は、自分の銀行口座から、送金したい相手の銀行口座に送金する、といった手順を踏む必要があります。ビットコインを利用すれば、取引所に預けているビットコインから、相手先のウォレット(財布)に送金することもできますし、自分のウォレットから直接、相手先のウォレット(財布)に送金することも可能になります。このように、銀行などの第3者を介することなく、個人間で送金が可能になります。ビットコインだけではなく、他の暗号資産も同様です。

 

ビットコインのデメリット

次にビットコインを利用するにあたってのデメリットをみていきましょう。
デメリットは3点あります。

まずは1つ目。

ボラリティ(価格の値動き)が激しい

ビットコインはまだまだ投機的な金融商品と市場ではみられるケースが多くあります。ビットコインのボラリティ(価格の値動き)は激しく、1年のうち20%の価格変動がある日は何度もあります。ビットコインを「通貨」としては見た場合、まだまだ安定した通貨とは言えないのが現状です。暴騰暴落が日常茶飯事といっても過言ではないでしょう。

 

そして、2つ目。

税制問題

個人でビットコインに投資している方は日本国内でも多くいますが、その投資で得た利益は「雑所得」として計算されます。住民税を加えると最大で55%の税金がかかり、暗号資産で得た利益によっては半分以上の利益が持っていかれてしまうのです。
※ただし、大きな利益を求めていない方など、利益によって税率は大きく変わります。

2019年5月に「改正資金決済法」が成立し、2020年4月から暗号資産に関する法律が大きく変わりますが、税制については大きな変更はありませんでした。成立した「改正資金決済法」の詳しい内容については、以下の記事をご参照ください。

次に3つ目です。

「デジタル遺産」相続の問題

現在、暗号資産投資されている人は「ハードウェアウォレット」や「ペーパーウォレット」などで管理し、パスワード、秘密キーなどの情報を個人だけで管理されている人も多くいます。しかし、万が一、突然の事故や病気で亡くなってしまった場合、ウォレット(財布)に入っている暗号資産にアクセスができなくなる、ということが起こってしまいます。半永久的にその「デジタル遺産」には、誰も相続ができなくなる前に、常に「万が一の想定し事前に行動をしておくことが大切」といえます。

 

ビットコインを購入する

国内の暗号資産資産取引所で購入が可能です。

おススメの国内取引所を以下の記事でまとめていますので、確認してみましょう。

https://chilimax.jp/domestic/

まとめ

いかがでしたか?
ビットコインの歴史、誕生秘話、そしてビットコインを語るには欠かせないブロックチェーンの仕組み等について説明をしましたが、ビットコインの今後の可能性や将来性について、少しでも興味を持った方がいれば、取引所でビットコインを購入してみてはいかがでしょうか。

 

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