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Coincheckが仮想通貨自動積立サービス「Coincheckつみたて」を提供開始

11月6日、仮想通貨取引所「Coincheck」を運営するコインチェック株式会社は、国内唯一となる仮想通貨自動積立サービス「Coincheckつみたて」の提供を開始しました。

Coincheckつみたてでは、事前に指定した金額を仮想通貨として毎月定期的に積み立てできるサービスで、日本円の入金から仮想通貨の購入までが自動的に行われます。「高い時は少なく、安い時は多く」買い付けるドルコスト平均法を用いることで、相場の急変動に左右されない長期的な資産形成を目指すことができるとしています。手数料は無料となっています。

積立金額は1か月あたり1万円から10万円の範囲で、1000円単位で設定が可能となっています。対象通貨は現在ビットコインのみとなっていますが、取扱い通貨は今後順次追加予定としており、今後のさらなるサービス拡大が期待されます。

出典:Coincheck 
https://corporate.coincheck.com/2019/11/06/80.html

 

コインチェックの提示するシミュレーションによれば、過去のBTC価格から試算すると、2018年10月から毎月1万円ずつ積立てしていれば、1年後には元本に対して1.8倍に増えているとのことです。

プレスリリースの中でコインチェックは、Coincheckつみたての提供を開始した背景として、日本が平均寿命が延びた「人生100年時代」を迎えていることや、6月に金融庁の市場ワーキング・グループが発表した報告書「高齢社会における資産形成・管理」が世間で話題となり資産運用への注目が高まっていることを挙げています。

金融庁のワーキング・グループの報告書は、公的年金だけでは老後資産が2000万円不足するとする、いわゆる「老後2000万円問題」を取り上げ、世間から公的年金に対する不安や不満が噴出するなど大きな話題となりました。

コインチェックはCoincheckつみたてのサービス開始を通じて、より多くの人へ仮想通貨を利用した長期的な資産形成の機会の提供を目指すとしています。

現在は投機的な側面の強い仮想通貨ですが、Coincheckつみたてに見られるように長期的な資産形成の手段としても普及していくのか、今後の展開が注目されます。

コインチェック株式会社は仮想通貨取引所・販売所「Coincheck」の事業を主力としていますが、電気料金の支払いにビットコインを使える「Coincheckでんき」などの関連事業に積極的に進出しています。9月にはアンケートサイト「マクロミル」と連携した「Coincheckアンケート」、10月にもガスの支払いにビットコインを使える「Coincheckガス」の提供を新たに開始しています。

仮想通貨の取引や販売に留まらない、今後のさらなるユニークな仮想通貨関連事業の展開にも期待が寄せられます。

 

 

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