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世界初!ドイツの航空会社ハーン・エアーがブロックチェーンで航空券を発行

ドイツの航空会社、ハーン・エアーは18日、ブロックチェーン技術を用いて世界で初めて航空券を発行したことを公式プレスリリースで発表しました。

デュッセルドルフからリュクセンブルグへ向かう便で、初めてブロックチェーンで発行された航空券を持つ乗客を搭乗させたということです。

この技術はハーン・エアーと、観光業界における分散プラットフォームである「Widing Tree(ワインディング・ツリー)」とのパートナーシップにより実現されたものです。Widing Treeを運営する同名のスタートアップは2017年創業の非営利企業で、すでにドイツ最大の航空会社であるルフトハンザ航空を始め、スイス航空、ニュージーランド航空など大手航空会社とパートナーシップを結んでいます。

Winding Tree創設者のMaksim Izmaylov氏は、「現在はブロックチェーン技術は仮想通貨ビットコイン主体になっているが、全ての業界でさまざまなアプリケーションに応用できる可能性があり、経済と流通すべての分野で大きな影響を与えるだろう」と述べています。

ブロックチェーンチケットを使用した世界初の乗客は、Maksim Izmaylov氏、同社の最高情報責任者Dave Montali氏、そしてハーン・エアーのセールスエンジニアリングディレクターのFrederick Nowotny氏の3名ということです。

ハーン・エアーは1994年にドイツ国内の地方路線を運航する航空会社として創立されました。アメリカ軍のハーン空軍基地(現・フランクフルトハーン航空)を拠点としていたことが社名の由来となっています。

ハーン・エアーではWinding Treeのプラットフォームを利用してフライトの予約を管理しており、「現金・クレジットカード・仮想通貨(ETHまたはLIFトークン)」による決済が可能です。

Winding Treeはオープンソースであるため、航空会社や旅行会社、流通システムなどの全市場参加者が簡単に取引を行うことができます。旅行代理店などの仲介者が不要となることで、手数料削減を実現しています。さらに取引が分散型台帳に記録されるため、変更や改ざんができないというメリットもあるのです。

ブロックチェーン技術と仮想通貨は着実にその活躍の場を広げつつあり、旅行業界にも浸透しつつあります。今回、ついに航空券の発行という身近な分野にも進出してきました。飛行機代を始め、旅行代金は高額であることがほとんどですが、ブロックチェーン技術を活用して手数料などのコストを削減することによって、旅行代金が安くなることも考えられます。 今後もブロックチェーンを活用した、生活に役立つ多種多様なサービスの開発が期待されます。

 

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